#1ほんとうに、エンジン回転数を低くすると、燃費が向上するのか? いや違う!(その1)
「クルマってよくわからないよ。だた乗っていて、便利だし、速いし、楽だから乗っているよ。」という、あなた!
『燃費はとにかく、エンジンをあまり回さない方が良い!』
と思っていますね!
しかし! それは、違うんだよなぁ〜。
「いくらなんでも、そんなことは考えられない?」
「止まっていても、エンジンが動いていたらガソリンは使うでしょ?」
いいえ。
う〜ん。そうだね。
『燃費はとにかく、エンジンをあまり回さない方が良い!』
と思っていますね!
しかし! それは、違うんだよなぁ〜。
「いくらなんでも、そんなことは考えられない?」
「止まっていても、エンジンが動いていたらガソリンは使うでしょ?」
それがあるんだよ。ただし条件があるけど。条件は、
「エンジンの回転数が約2000回転以上で、」
なおかつ
「アクセルを踏んでいない時」はガソリンを1滴も使わないんだ。
これを「フューエルカット」と言うんだ。
でも、長い下り坂で、スピードが出るから、
「ブレーキを踏んで、離して、踏んで、離して」を繰り返しているときは、常にガソリンを使っているんだ。
もったいないね!!
「エンジン2000回転以上って何? どうしたらいいの?」
あなたが前にすすむときに「P」から「D」にするよね。
その「D」の下に、「2」もしくは「S」があるのが、わかるかな。
そこにあわせるだけだよ。
「カンタンだね。」
「でも「ブーン」とおおきな音がするから壊れやすくなるんじゃないの?」
いいえ。
よくそう思われるけど、実際は違うんだ。
車にもよるけど、だいたい6000〜7000回転なら、エンジンは壊れないんだ。
これは、誰も教えてくれないんだ。
どうも、「エンジンの回転数は低い方が、燃費がいい!」
という、片寄った常識があるから、だれも、言えなくなったんだね。
「えっ、そうなの???」
「でも、やっぱりエンジンの回転数が低い方が、燃費がよいと思うけどなあ?」
う〜ん。そうだね。
じゃ、次は、少し自転車(じてんしゃ)の話をしよう!