タイヤ選び!!
長い間、使っていない輪ゴムは、カピカピになり、すぐに切れますよね。
車のタイヤも、走っていなくても同じように劣化してます。
交換時期の目安は、「走行距離5万キロ」 か 「製造年月から5年」 です。
走行距離5万キロはわかるけど、
製造年月から5年以内って、どうやって調べるの?
実は、タイヤに書かれていますよ。
しかも、タイヤの表面に!
タイヤをよく見ると、数字が4桁で書かれています。
↑こんな風に書かれています。
アルファベットは無視!
数字だけに注目!!
「4707」 一見、何の意味かもわからない数字ですが、
実は、2007年の11月下旬ごろに製造された、と言っているのです。
では説明しましょう。
「4707」
前2桁、後2桁に分けて考えます。
まず、後2桁を見てみましょう。「07」ですね。
もうお気づきでしょう。
2007年を意味しています。
次に、前2桁を見てみましょう。「47」ですね。
これは、47週目を意味します。
1週間は7日ですから、47×7=329日
1月1日から数えて329日というと、大体11月下旬になりますね。
どうですか。カンタンでしょう。自分のタイヤも確認してみましょう。
話を戻しましょう。
タイヤの寿命は、「走行距離5万キロ」 か 「製造年月から5年」 です。
このどちらかを超えた場合には、早めに交換しましょう。
あまり話題になりませんが、
意外とタイヤが原因の事故は多いです。
寿命を超えて、タイヤに圧力がかかってしまう走り方をすると、
「バーン」と破裂しまうこともあります。
これを、「タイヤがバーストする」と言います。
タイヤに圧力がかかる走り方って何?
タイヤに圧力がかかる走り方というと、
カンタンなところでは、高速道路ですね。
時速100kmで走るだけで、タイヤに圧力がかかります。
繰り返しになりますが、
タイヤの寿命は、「走行距離5万キロ」 か 「製造年月から5年」 です。
距離を走っていなくても、製造年月から5年が経過したら寿命です。
タイヤはゴムなので、最初の輪ゴムの例と同様に、
カピカピになっています。
その状態で、高速を走っていたら、いつタイヤが破裂(バースト)しても
おかしくない状態です。
すぐにタイヤ屋さんに見てもらいましょう。
でも、タイヤ屋さんって、
どこに行けばいいのか、わからないよぉ。
そう思われる方は多いと思います。
次回は、タイヤ屋さんを選ぶポイントから説明します。