燃費向上のためにガソリンは少しずついれるの?
ガソリンも、満タンにすると重くなるので、
半分ずつ入れた方が、燃費がいいって聞いたけど、
どうかな?
燃費だけでいえば、正しいでしょう。
ガソリンが少なければ、軽くはなりますから。
ただし、クルマのことを思えば、満タンにすべきです。
しかも、ガソリンをいれるタイミングは、ガソリンが残り
2/3〜1/4になったときです。
理由は、ガソリンの燃料タンクからエンジンまでは、
空気が入らない方が良いからです。
エンジンへ、空気入りのガソリンを送ったら、
当然よくありません。
空気は、空気専用の道がありますしね。
なので、空気の入る隙間を狭くするには、、、
ガソリンも、満タンにすればいいんだ!!!
そうです。
また、理由はもうひとつ。
燃料タンクに隙間が多いと、結露もしますよ。
冬の家のガラスを思い出してください。
夜は何もないのに、朝の窓は結露だらけ。
温度差があれば、そうなりますね。
燃料タンクに隙間は少なくしましょう。
(毎度のことながら、マニアックですが)
付け加えておくと、結露で恐いのはサビですよ。
ディーゼルエンジン(トラックなど軽油を燃料と
するエンジン)はダメですが、
ガソリンエンジンは、少し位の水を混ぜていれても、
ガソリンとともに燃えますので、あまり神経質に
ならなくも良いですよ。
長期間、放っておくと燃料タンク内の結露で
サビることもある、程度で良いです。
それよりも、燃料タンクには、あまり空気の
スペースを作らない方がよい。
長持ちさせたいのなら、ガソリンは満タンに
しよう! と覚えておいてください。
次は、タイヤ選びについてです。